最初に作った、マイコンを使った気象観測システムが、突然動かなくなってしまったので、
急遽新たに観測システムを作りなおしました。
前の欠点を踏まえてシステムを考えましたがハードウエアの方は
装置の配置は先代も2号も同じような感じ。
ソフトウェアのほうは先代の欠点を考え、一新しました。
マイクロコンピュータ:一定時間ごとにセンサーからデータを取り込み、
内蔵のメモリーに収納する。パソコンから「データ送れ」の信号を受けると、
パソコンへ全てのデータを送る。
パソコン:普段は電源OFF。週に1回、マイクロコンピュータからデータを取り込む。
取り込んだデータは手作業でデータベースに入れる。
インターネットへの掲示用にはこのデータを用いてJAVAアプレットを作る。
という感じ。マイクロコンピュータのメモリーは放っておくと10日ほどで溢れてしまうので、
週に1回は取り込み作業が必要で、結構めんどくさかったです。
マイクロコンピュータ:パソコンからの指示を待ちつづける。 指令がきたら、そのとおりのことを実行する。
パソコン:付けっぱなし。一定時間ごとにマイクロコンピュータへ
「センサーからデータを取り込め」と、「取り込んだデータを送れ」と指示を出す。
受け取ったデータはそのままデータベースに入れる。
インターネット掲示用のデータも自動的に作る。
という風に変えました。パソコンを付けっぱなしにする必要はあるものの、
データの取り込み作業の煩わしさからは開放されました。
マイクロコンピュータのプログラムは汎用性の高い
「パソコンに言われたことを実行するだけ」というものに取り替えました。
これでプログラムの書き換えなしにセンサーの増設や、制御する装置の追加が可能になりました。
自作の自動水遣り器もそのうちこのマイクロコンピュータに繋げ、パソコンから動かす予定です。
温室の管理などもこのプログラムを応用させれば可能でしょう。
パソコン側のプログラムはJAVAを使って作りました。 最新の言語なのでデータベースへ繋ぐプログラムも比較的簡単に出来ました。 センサなどを増設したら、このプログラムを直します。 マイクロコンピュータのプログラムはROMに焼くので手間がかかりますが、 パソコンのプログラムなら手直しも簡単なのです。
百葉箱は先代の柱が細くて貧弱だったので、4×4材を使いました。
右に見えるのは電柱(のつもり)。先代は電線を地面に這わせており、
草刈り中に切ってしまったので、頭上を通す用にしてあります。
百葉箱を下から見たところ
百葉箱は密閉式で、中にマイクロコンピュータと気圧センサを入れています。
温度センサ(左)と湿度センサ(右)は箱の下の穴から外に出し、
隙間をティッシュで埋めています。
上のグラフは計測中の気温と湿度です。なだ校正してないので、数値は信用できません。
最終的には家の周囲を
マイコン
のネットワークで繋いで防犯や植物の水やりや
気象計測その他を自動化しようと
考えています。
マイコンで計測された気温データは、基本的には、センサーから出力される電圧の値です。
電圧は気温に比例(反比例)するように出来ています。
センサーからの電圧を気温に変換するには、精密な温度計を用意し、センサーの隣で温度計の
温度とセンサーの出力を同時に読み込みます。
これを異なる温度で何回か繰り返し、一次方程式を解いて温度算出式を割り出します。
作成日: 2000-12-02 09:00:00 更新日: 2011-06-22 20:13:02
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