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露無山の由来

美作の国(現在の岡山県)に露無山だの、姿見橋などがあるが、その由来を話そう。
姿見橋は昔、後醍醐天皇が悪漢尊氏のために隠岐へ移されたおりに、ご自身の姿がいかに成り果ててしまったと お姿を映されたことにより、名づけられた橋です。この川は泉川といって、この川の源流を訪ねると、一つの小山がある。
この山こそ、この日お泊りになられた場所であるが、近習のものが朝目を覚ますと、近隣の山すべて露が降りていたけれども、この山のみ、露が一滴もなかったことから露無山と呼ばれるようになった。

管理人注
露無山を調べてみましたが、ネット上では見当たりません。 岡山には毛無山という山がありますが、露無山とは関係ない?ようです。姿見橋も現在は存在していないみたい。
新姿見橋はあるようなのですが。
後醍醐天皇がめでたという醍醐桜の木とかは今でもあって、後醍醐天皇の足跡は今でもあるのですが、この本に書かれている山と橋は現在はもう忘れられてしまったのでしょうか。

最終更新日: 2014-07-27 09:56:40

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Author: Tomoyuki Ito

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