温室の研究1

 前々から温室が欲しいと思っている。「温室」という名前のものであれば最近ホームセンターでも小さなものが比較的安く売っているのだが、どうもあの類のものは名前だけで実際にはうまく保温できないようだ。その証拠に、近所ではこの類の温室は「温室」として使われていない。物干し竿を入れて物干し場になっているところもある。

 なぜうまく機能を果たせていないのだろうか?どうも温室内の気温が極端になるためらしい。私の予想では温室内の気温は下のようになっていると思う。

赤:温室内の気温 青:外気温

 温室のかたち

 温室は日が出ているときはガラスを通して熱を溜め込む。このため、昼はとても暑くなってしまう。また、ガラス1枚の壁のため、保温性はない。夜には冷え込んで、朝には外気と同じくらいになってしまう。つまり、昼は暑すぎ、夜は寒すぎることになる。

 まず室温を下げないようにしてみよう。ガラスを2重にしたり、ガラスである必要のない北側のガラスを保温性のある壁にすれば、熱は逃げなくなる。

赤:温室内の気温 青:外気温

 温室のかたち

 夜は冷え込まなくなったが、昼は灼熱地獄になってしまった。

 そこで、今度は気温の変動を減らすようにしてみる。簡単にいうと、レンガや水のようなものを温室内に入れておく。温室内の気温が上昇しようとすると、冷たいレンガや水に空気が冷やされて、なかなか暑くならない。逆に気温が下がろうとしても暖かい水やレンガに空気が暖められて、なかなか室温は下がらない。

赤:温室内の気温 青:外気温

 こんな温室なら、うまく使えそうだ(曇りの日は暖める必要があるけどね)。蘭の冬越しや、夏野菜の苗作りが楽しめそうだ。しかし...果たしてそんなにうまく出来るものなのだろうか?そんなわけで、実際に試してみることにしました。

 とりあえず、ビニールで温室のようなものを作って、ビニールを二重にしてみたり、中に水の入ったペットボトルをいれたりしてみる予定。

温度の計測は...計測装置を作ってみました。

  マイコン にパソコンの通信ケーブルと温度センサー2個をつけただけの簡単なもの。バイク用のバッテリーで2週間くらいは動きます。基本的にいま家で使っている自動気温計測システムと同じものです。ただいま試験運転中。

 実験開始は...もうすぐの予定。次回更新を乞う期待。

作成日: 2002-02-06 00:00:00

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