気温抑制装置の実験
今回はホットキャップ内の気温が上がり過ぎるのを抑える実験をしてみました。片方のホットキャップに私の開発した気温抑制装置を入れ、気温の比較をして見ます。

計測中の写真。右の小さいほうにが気温抑制装置付き。左は妻が「せっかくだから苗を作りたい」というので、大きくして 種 まきしたポットを入れてあります。

ホットキャップの中身。気温抑制装置が写っている。ただの缶ビールに見えるのは目の錯覚だ。
図1
図2
気温抑制装置の動作原理は上のような感じ。装置内には熱容量の大きい物質が入っている。このため、ホットキャップ内が暑くなると、熱が気温抑制装置に取り込まれて、なかなか気温が上がらない(図1)。逆にホットキャップの中が冷え込んでくると気温抑制装置に取り込まれていた熱がホットキャップ内に放出されて、なかなか冷えない(図2)。結局ホットキャップ内の気温の上下動が緩やかになるはずだ。
では実験結果を見てみよう。

うーん、まずまずの結果ですね。最高気温は見事に下がっている。比較のホットキャップに比べて気温の上昇が遅く、下がるのも遅れるのは、この装置が有効に作動していことを示している。ただ、最低気温が低いのが残念だ。もう少し保温効果があると思ったのだが...。
気温抑制装置の作り方
この文章を読んでいただいた物好きな方に作り方をお教えします(もうお分かりだと思うけどね)
作り方は簡単。水の入る容器にたっぷりと水を入れ、ホットキャップの中に置くだけ。水は多いほど効果が出ますが、多すぎると逆効果になるかも。穴あきホットキャップは風の影響を受けたりするので、もしかしたら、すごく有効な方法かもしれませんが、実際の効果の程はやってみないとわかりません。
次回の予告
ホットキャップ内の気温が上がり過ぎるのを止めることが出来たが、最低気温が低いのが気に入らない。前回の検討で地中の温度の方が夜間は暖かいことがわかったので、今度はこの地熱をうまく利用する装置を実験してみる。題して「地熱回収装置」。さて次回はどんな結果が待ち受けているのか。乞うご期待。
日付: 2002-03-03 00:00:00
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