これは昔「日刊農業新聞」に掲載されていたものをちょっとアレンジして作ったものです。


上の図は重箱1つ分の 図面 です。幅140mm厚み25mmの板を長さ240mmと340mmにカットします。3つ空いているφ10の穴は、蜂の出入り口です。
それぞれの板には深さ10mm、φ10mmの穴をあけておきます。組立後、この穴に竹の棒をおしこみます。この竹には蜂の巣を支える役割があります。箱
の角の1方を突き出しているのは、釘を打ったときに板の割れを防止するためです。
4つ作って、下の図のように重ねて使います。上蓋の上には波板とブロックを載せます。

巣箱 はあらかじめ作っておき、 日本ミツバチ の分蜂群を捕まえたら、上蓋を開けて群を入れ、蓋を閉めます。気に入ってくれれば、上の方から巣を作っていってくれます。巣が十分に大きくなったら、上の箱をとりあげて採蜜します。 ミツバチ は巣の上の方に蜜を貯める性質があります。とりあげる前には、針金等でとる箱の下部を切断しておきます。
採蜜の終わった箱は、一番下に置きます。
写真一番手前が実際に作った巣箱。営巣群の隣において分蜂を待っているところ。
2005/7/10
この巣箱で2年ほど飼っている人がおり、「巣箱が一杯になったから継ぎ足したいので手伝ってくれ」と頼まれ、巣箱を持ち上げたときに撮影したのがこの写真。
巣箱の底に使っているコンクリート板です。泥のようなものが大量に沈殿していました。画像では判りませんが泥中には大量の蛆虫が蠢いていて、泥全体が小刻みに波打っています。まさに目を疑う光景でした。巣底の掃除をまったくしなかったことと、底がコンクリートで水分が逃げづらかったのでこうなったようです。同じ構造の巣箱で、底板が木製の巣も開けてみましたが、ゴミが溜まっているだけでこれほどひどくはありませんでした。
日本ミツバチはこまめに巣底の掃除をすることと、掃除しやすい巣箱を使うことが肝要のようです。
2010/5/25追記
日本ミツバチの巣箱の図面は他にもありますのでご覧ください
吉田式巣箱:ネットで見つけた 養蜂 書に出ていた巣箱を再現したもの
吊り下げ式巣箱:近所の養蜂家の方にいただいた巣箱を図面化。実際には作っていません
観察巣箱:観察できるように背面をガラスにした巣箱
作成日: 2005-08-21 16:57:00 更新日: 2010-05-25 22:22:00
このページは「ともさん」が個人的に運営しています。