柿の渋はお盆の頃が一番実に溜まるのだそうです。
家に渋柿のある方は、盆休みを利用して作ってみるとよいでしょう。
我が家の渋柿を収穫。この実は受粉用の木のもので、渋を抜いても不味く、
まったく利用していなかったものです。
この実は柿渋作り以外に使えません。
バケツに一杯収穫しました。採る気ならもう2,3杯は採れたけど、今回はこれだけ。
これで8リットルくらいの柿渋液が作れます。
2個くらいをジューサーに放り込み、砕きます。
実だけでは廻らなくなるので等量くらいの水も入れました。
潰れたら漏斗の上に敷いた晒しに落として絞ります。漏斗の下には
ペットボトルが置いてあります。
柿渋液を取り扱うときはゴム手袋を使用し、直接触れないように気をつけましょう。
皮膚に柿渋が付いてカピカピになってしまいます。サラシ、漏斗も「柿渋めっき」されてしまうので、
専用の物を用意すると良いでしょう。
但し、金属製はダメです
これで柿渋液が出来ました。このままでは有機物が含まれていて、塗った物に
カビが生えてしまったりします。
ですので、このまま1年ほど寝かします。
ペットボトルで保管していますが、フタを締めてはいけません。
発酵したガスが逃げられず、パンパンに膨れ上がってしまいます。
破裂の恐れもありますので気をつけましょう。
柿渋液が発酵すると、とても強烈なにおいがします。保管場所には気をつけましょう。
漉すために使った晒しに、たっぷりと柿渋が染み込んだので、日に晒して発色させてみました...
柿渋を染物に使う場合は均一に日光に当てるのがコツです。
太陽光で発色するので、日当たりにムラがあると、そのままのムラに仕上がります。
日に晒したまま、発色の様子を観察しました。
1ヶ月ほどですばらしい色合いに落ち着きました。
しかし...生の柿渋液を使ったためでしょう、カビも生えてしまいました。
数時間後
2週間後
4週間後
作成日: 2008-08-19 00:00:00 更新日: 2011-06-21 21:46:51
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